私たちは単に獣害を防ぐだけでなく、クマなどの生き物との共存を通じて地方創生に貢献することを目指しています。正確な情報提供から始まり、最終的には人と自然が調和した持続可能な地域社会の実現へとつなげていきます。
お問い合わせ現在実装できているデータは東北6県のクマのみです。
これは東北6県の県庁で公開されている情報やそれ以外に各省庁から公開されている情報(国土交通省、気象庁、総務省、農林水産省、環境省、国土地理院)が揃っており、クマの捕獲数において東北地方が圧倒的に多かったことが材料となっています。
弊社では、このデータに留まらず、他県での展開やクマ以外の害獣でもこの予報サービスを展開したいと考えております。
クマのノウハウを基に、今後はシカ、イノシシ、サルなどの他の害獣や、人的被害以外に農作物被害など、様々なケースに適応していく予定です。獣害対策のプラットフォームとして、地域全体の課題解決に貢献していきます。
多様な獣害への対応
クマ以外の害獣にも対応
被害対策
人的被害だけでなく農作物被害も
クマとの共存モデル確立
持続可能な共存の実現
天気予報のように「どこ」が「いつ」危険なのかをリアルタイムでお知らせ。
データサイエンスの力で獣害リスクを予測し、人とクマの共存を実現します。
最近クマが住宅街に出没したというニュースを耳にする機会が増えたと思いませんか?
かつて山の中にしかいなかったクマが、人の活動する地域に現れることが多くなりました。クマとの遭遇確率が上がり、人的被害、また農作物被害が増加しています。
クマの捕獲頭数も年々増加傾向にあります。私たちは捕獲に頼らない、共存の道を模索しています。
地方自治体はそれぞれクマの出没情報や被害状況について発信をしてくれています。しかし、各自治体ごとにやっているが故に一貫性がありません。
地域や自治体で分散・分断した獣害情報を1つに統合します。
最新データを提供して、被害リスク低下に繋げます。
機械学習による現在と未来の高精度の獣害リスクの予測を行い、予報という形で危険をお知らせします。
広域のマクロマップと、半径5km~25kmの等距圏で示したミクロマップの2種類があります。
機械学習で学習し予測したリスク値をもとに、安全を青、目撃を黄色、遭遇をオレンジ、襲撃を赤で示しています。赤に行くほどクマと出くわす確率が高いことを示します。